Document ID: SPEC-DHUTANGA-03 Source: 解脱道論 巻第二 頭陀品第三(梁・僧伽婆羅訳) Category: 02. Kernel Source Batch: 03 / 29 — 衣類リソース管理(糞掃衣・三衣)
目次
MODULE 1:糞掃衣の起動理由
| 項目 | 内容 |
|---|
| 起動条件 | 居士の衣に求乞等の過有るを見る |
| 同時条件 | 納衣を受持する功徳を見る |
| 実行 | 居士の施を断ず → 納衣を受く |
MODULE 2:糞掃衣の功徳(Merit List)
| # | 功徳 | 機能 |
|---|
| 1 | 居士の衣に似て受持して闕くること無し | 外見上の不足が生じない |
| 2 | 他に由らざるを得て、失うとも亦た憂えず | 外部依存ゼロ。喪失しても動揺しない |
| 3 | 心に貪染無く | 衣への執着が発生しない |
| 4 | 盗賊取らず | 盗難リスクがゼロ |
| 5 | 用に足り、常に用少なく | 必要十分で消費が少ない |
| 6 | 経営する所少なし | 管理コストが最小 |
| 7 | 善人の習う所 | 善人の標準プラクティス |
| 8 | 是の行、疑い無し | 実行に迷いがない |
| 9 | 勝善と相応し、現法楽住す | 現世の安楽に直結 |
| 10 | 人をして欣慕せしめ、正受を得しむ | 他者に正受(定)への志を起こさせる |
仏の称歎する所なり。
MODULE 3:糞掃衣の素材分類
| 分類 | 定義 | 具体例 |
|---|
| 無主の守護 | 所有者のない布 | 塚間・糞掃・市肆・道路にて拾い、剪い浣い染め、掩い緝い裁縫して成就す |
| 世人の棄つる所 | 世間が捨てたもの | 剪鑿の余、牛鼠の嚙む所、火の焼く所、人の擲つ所、尸を覆う衣、外道の服 |
MODULE 4:糞掃衣の受と失
MODULE 5:三衣の起動理由
| 項目 | 内容 |
|---|
| 起動条件 | 長衣を畜え、浄施・守護・受著すべき等の過を知る |
| 同時条件 | 三衣の功徳を見る |
| 実行 | 長衣を棄捨す → 三衣を受く |
MODULE 6:三衣の功徳
| # | 功徳 | 機能 |
|---|
| 1 | 善人の行う所 | 善人の標準プラクティス |
| 2 | 遊長を畜うるを離る | 余剰ストックを持たない |
| 3 | 営造少なし | 管理コスト最小 |
| 4 | 身を約して知足す | 身体を制して満足する |
| 5 | 鳥の空を飛びて顧戀する所無きが如し | 執着なく移動できる |
MODULE 7:三衣の定義・受・失
| 項目 | 内容 |
|---|
| 三衣の内訳 | 僧伽梨・欝多羅僧・安陀会 |
| 受 | 盈長を畜えず |
| 失 | 四衣を受く |
三層クロスリファレンス
| 本バッチの項目 | 大安般守意経 | Kernel 4.x(無碍解道論) |
|---|
| 「他に由らざるを得て」(外部依存ゼロ) | MODULE 2:数息=外部入力の遮断 | Vol.1:障害検知(外部ノイズの特定と遮断) |
| 「心に貪染無く」(衣への執着なし) | MODULE 5:十二因縁の「愛」=🟢最重要介入点 | Vol.6:離欲(依存関係の削除) |
| 「経営する所少なし」(管理コスト最小) | MODULE 1:守意=マスターデーモンによる常駐管理 | Vol.4:全リソースマウント(単一マウントポイントへの集約) |
STATUS: Kernel Source / 実践者参照用 NOTE: 糞掃衣の受=居士の施を断ず。三衣の受=盈長を畜えず。失の条件はその逆。これだけで実装に足りる。
次バッチ → SPEC-DHUTANGA-04(食糧I/O:乞食・次第乞食)
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