パーリ語

02. Kernel Source

Himavantasuttaṃ (SN 46.1)Bojjhaṅgasaṃyuttaṃ (1. Pabbatavaggo)

初期仏教経典『ヒマヴァント経(SN 46.1)』のパーリ語原文と日本語対訳。ヒマラヤ山を拠り所に成長し大海へ至る竜(ナーガ)の喩えから、戒(Sīla)をシステム基盤として七覚支を修習し、解脱という広大な境地へ至るプロセスを解説します。
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SN 35.28 :Ādittasuttaṃ(燃焼経)『燃焼経(Ādittasuttaṃ)』パーリ語原文と日本語対訳・構造解説

初期仏教の重要経典『燃焼経(Ādittasuttaṃ)』のパーリ語原文と日本語対訳をまとめました。感覚器官(六根)から生じる認識が、いかにして貪・瞋・癡の火で燃え上がるのか。そのシステム構造と、執着を離れて解脱に至るプロセスを図解とともに詳しく解説します。
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KesamuttisuttaAṅguttara :Nikāya 3.65:Mahāvaggaケーサムッティ経/パーリ語原文と現代語対訳

仏教の実践的認識論が説かれる「カーラーマ経(ケーサムッティ経・増支部第3集第65経)」の全文和訳とパーリ語原文(ローマ字表記)の対訳テキストです。十の判断基準から四安慰に至るまで、ブッダの教えの原典(ソースコード)を精読・検証するためのリファレンスとしてご活用ください。
01,Core Specs

Pheṇapiṇḍūpamasutta(沫塊喩経)仕様書|五蘊システムの空性(rittaka)アーキテクチャ定義

相応部経典『沫塊喩経(Pheṇapiṇḍūpamasutta)』をシステム工学的な仕様書として定義。ブッダが説いた五つの比喩(沫塊、水の泡、陽炎、バナナの幹、手品)を用いて、五蘊(自分)にいかなる本質もないことを論理的に解説します。
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6,「苦の原因」を一言で言うと何か?――集諦=渇愛(taṇhā)の同定狙い【14~16】

ブッダの最初の説法『転法輪経』における「集諦(苦の原因)」をパーリ語原典から解析。苦しみを生み続ける根本原因は、単なる欲望ではなく、再生を引き起こし、対象を変えながら無限に続いていく「渇愛(taṇhā)」というシステム上の欠陥であることを論理的に解説します。
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5,「仏教は人生を悲観しているのか?―― 五取蘊という“苦の正体”」

ブッダの最初の説法『転法輪経』における「苦諦」をパーリ語原典から解析。仏教は決して人生を悲観しているわけではありません。生老病死といった表面的な苦しみの根本原因を「五取蘊(5つの構成要素への執着)」という構造的バグとして特定する論理を解説します。
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4,「中道は『中間』ではない:八正道が“眼と智”を生み、涅槃へ導くロジック」(SN 56.11 1081-9〜1081-10)

ブッダの最初の説法『転法輪経』のパーリ語逐語訳。「中道」は単なる中間ではない。それが「八正道」という具体的な実装システムであり、どのようにして洞察の眼と智を生み、心を静め、最終的に涅槃(苦の滅)へと因果的に帰結するのか。その論理構造を原典から解明します。
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3,中道とは何か:八正道への確定(SN 56.11 1081-7〜1081-8)

ブッダの最初の説法『転法輪経』における「中道」の定義パートをパーリ語から逐語訳で解析。「中道とは何か」という問いに対し、それが抽象的な概念ではなく、見と智を生み涅槃へ導く具体的な実装システム「八正道」であることを確定するプロセスを論理的に解説します。
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2,転法輪経における修行の設計原理――「二極端の否定」から「中道という機能する道」へ(1081‐3~6)

ブッダの最初の説法『転法輪経』のパーリ語逐語訳とシステム解析。「欲楽」と「苦行」という2つの極端なバグを避け、涅槃へと確実に向かうためのアルゴリズム「中道」とは何か?単なる妥協ではなく、明確な成果を生む“機能する道”としての設計原理を文法から読み解きます。
02. Kernel Source

1,転法輪経の冒頭に見る「四聖諦が成立するための枠組み」― 誰が・どこで・誰に語ったのかを確定する意味 ―(Dhammacakkappavattana Sutta)転法輪経(1081〜1081-2)

初転法輪の経典「転法輪経(SN 56.11)」。冒頭の「鹿野苑で五比丘に語った」という定型句は、単なる状況説明ではありません。これは四聖諦を、誰もが追試できる「検証可能な教え」として提示するための重要な土台づくりです。パーリ語原典の文法解析を通じて、その構造的な意味を読み解きます。