縁起

01,Core Specs

神はいる

仏教は無神論ではありません。お釈迦様が否定したのは、人間が作り上げ、所有しようとする「コンセプトとしての神」です。縁起の連鎖そのものを神と捉え、執着から解放する方法を、袈裟や念仏の深い意味と接続しながら解説する、独自視点の仏教論考です。
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木魚・袈裟・念仏の本当の意味

日本の寺院で続く木魚、袈裟、念仏の習慣。「眠気覚まし」や「礼装」といった表向きの理由ではなく、その奥底に隠された「本当の意味」を解き明かします。失われた口伝が、道具と動作に埋め込んだ、初期仏教の実践プロトコル(仕様書)としての真姿とは。
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15,【核心を突く、インパクト重視】 「生じるものは、すべて滅する」──仏教哲学の極致、たった一行の真理

ブッダの最初の説法(初転法輪)を聞いた弟子に、突如として起きた「内なる革命」。パーリ語原文からその歴史的瞬間を解析します。彼が開いた真理を見る眼(法眼)が捉えたのは「生じるものはすべて滅する」という冷徹な法則でした。なぜこの一行が苦しみからの究極の救いとなるのか?仏教の核心を紐解きます。
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【21】悟りは「主体」の達成か、条件的な「出来事」か。——コーンダンニャの命名が示す仏教の根本思想

初転法輪のクライマックス、釈尊による「ついにコーンダンニャは悟った!」という感嘆と命名の場面をパーリ語原典から精読。文法構造の分析を通じ、悟りを「固定的な主体の達成」ではなく「条件的な出来事」として捉える、初期仏教の根本思想「無我」と「縁起」の論理を解き明かします。
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20初転法輪における宇宙的徴相と仏陀の確証:パーリ語原典から読み解く縁起的宇宙観

釈尊の初転法輪において、一万世界体系はなぜ震動したのか。パーリ語経典の緻密な文法解析を通じ、神話的描写の背後にある初期仏教の核心「縁起」と「無我」の論理構造を解明します。創造神のいない宇宙が法(Dhamma)に応答するメカニズムに迫る論考です。