アビダルマ– tag –
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03. Debug Logs
3,般若経を学ぶ理由:法を所有する者は誰か
アビダルマ、王権、寄進、そして般若経の「空」 はじめに――教えは、いつ権威になるのか 仏教は、苦しみの原因を見つめ、それを減らし、執着から自由になるための教えとして始まった。しかし、教えが個人の修行や対話の領域を越え、僧団・学派・寺院・国家... -
03. Debug Logs
般若経を学ぶ理由:支配ではなく、関係を変える力:仏教における智慧と方便
はじめに――知ることと、救うこと 仏教を一言で説明するのは難しい。仏教には、苦しみの原因を見つめる教えがあり、心を静める修行があり、倫理的に生きるための戒めがあり、世界の成り立ちを考える哲学がある。 しかし、それらを一つの方向へまとめる中心... -
02. Kernel Source
解脱道論 第五巻 / Vimuttimagga Vol.5:第二禅から十一切入の完結まで
解脱道論 巻別統合記事・第五巻 前の物語 → 禅定篇統合記事次の物語 → 第六巻 Batch 01(解脱篇の始まり) 1. 第五巻の位置──禅定篇の後半としての展開 第五巻は「行門品の二」と題される。第四巻の「行門品の一」を受け、その続きとして展開される。第四... -
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1,『釋禪波羅蜜次第法門』 現代語訳(三種の法門とユーザーの適合性)
今、3つの法門(アプローチ)に焦点を当てて、「有漏(まだ煩悩のバグが残る状態)でもあり、無漏(煩悩のバグがない状態)でもある禅定」について解説しよう。 1つ目は「六妙門」、2つ目は「十六特勝」、3つ目は「通明観」である。 これら3つの法門もまた... -
03. Debug Logs
第6記事:人無我法有と中論
——龍樹が解決した矛盾と、自ら捨てた解決策 シリーズ:2500年間隠されていた仏教の真実 根拠:龍樹「中論」・アビダルマ文献・大乗仏教成立史 はじめに:完璧な回答が無視された 2世紀のインドに、仏教史上最大の哲学者が現れた。龍樹(ナーガールジュナ、... -
01,Core Specs
第2記事:木魚はなぜ南伝にないのか人無我法有——支配の道具として機能した哲学
——認識論的非我が追放された本当の理由 シリーズ:2500年間隠されていた仏教の真実 根拠:部派仏教史資料・大乗仏教成立史・龍樹「中論」 はじめに:哲学が武器になった時代 釈迦の入滅後、教えは口伝で継承された。師から弟子へ、体験から体験へと伝わっ... -
02. Kernel Source
【第2回】公式OSの腐敗と「大乗非仏説」の正体 ──権力者が愛したスパゲティコード
お釈迦さん(ブッダ)が提示した解決策は、極めてシンプルで美しいものだった。 「私」という固定された実体はない。すべては条件によって変化し続けるネットワーク(縁起)に過ぎない。だから、脳が勝手にでっち上げる「不変の自己(maññati=実体化)」... -
03. Debug Logs
補論3:三つの精緻化——「正直に」の客観化、限定の明記、大乗の多様性
前回の補論に対して、さらに三つの問いが寄せられた。 いずれも論証の精度を上げる、正確な指摘だ。 問い1:「正直に読めば」という表現の主観性 「正直に読めば自分たちの根拠が消える」という表現は主観的ではないか。テーラヴァーダの学者たちが、自分... -
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【Human OS技術仕様書 Vol.12】System Finalize:真理の確定と正常終了「諦(Sacca)」
3行要約: Human OSの最終目的は、機能向上ではなく、苦しみの生成プロセスを完全に停止(アンインストール)することである。 「四聖諦(4つの真理)」をシステム工学的に再定義し、苦・集・滅・道のプロセスを完了させる。 解脱とはシステムの破壊ではな... -
02. Kernel Source
【Human OS技術仕様書 Vol.10】Data Analysis:知恵と認識力の定義「慧(Paññā)」
3行要約: 「知識(Knowledge)」と「智慧(Wisdom)」の違いは、単なるデータの蓄積か、リアルタイムの解析処理かの違いである。 Human OSにおける解析対象は「五蘊(ごうん)」や「十二処」といった、現実を構成するデータモジュールである。 感情や思考...