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与満願:『大毘盧遮那成仏神変加持経』(略称『大日経』)巻第四「密印品第九」にある、「大護印」(大護真言 / 大護明王)の修法儀軌の一節
経文の意味・解説 真言(マントラ) 「南麼三曼多勃馱喃(なうまく さんまんだ ぼだなん)」:Namaḥ samanta buddhānāṃ(一切の諸仏に帰命したてまつる)。 「嚩囉娜伐折囉 怛麼 迦(ばらだ ばざら たまか)」:Varada vajrātmaka(願を与え給う金剛尊よ /... -
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この仕訳が、ラクシュなは字輪品で二ミッタは百字出生品と対応すると整理できる
ただし、ここは「経典自身が lakṣaṇa=字輪品、nimitta=百字出生品と明記している」という意味ではなく、これまで組み立ててきた実践構造としての対応です。 かなりきれいに整理できます。 観点字輪品百字出生品中心lakṣaṇa(相)を見極める側nimitta(相... -
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だから、曼荼羅や字輪観、月輪観、八葉観などはニミッタ(相)であるというとで、それはラクシュナ(相)を把握するための比喩表現だ
「比喩」は、単なる文学的比喩というより、視覚的・身体的に構造を表示するための表象と考えた方がいいです。 「曼荼羅=nimitta」と「それは比喩」という二点は、少し正確に言い換えた方がいいです。 曼荼羅・字輪観・月輪観・八葉観など→ 観察のために設... -
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阿字の三義の意味は
『大日経疏』などで示される「阿字の三義」は、単なる哲学的・辞書的な意味の羅列ではなく、対象を観察し、その本質(lakṣaṇa)を抽出し、最終的に法身説法へアクセスするための「認識操作の仕様」として機能します。 具体的には、対象をどのように処理す... -
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儀式に残された実践知を読む――阿字の生成、暗字観、軟酥法と五大
『大日経』の字や曼荼羅、灯明、灌頂を、象徴の一覧としてではなく、身と心に働きかける実践の手順として読むことはできないだろうか。ここで提示する読みの中心は、身体の内と外を別の原理に分けず、共通する五大の働きを見定め、その性質に観法を通じて... -
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阿字観;あなたの構造では、尋(vitakka)と伺(vicāra)が入る場所は、阿字そのものを「見る」ところではなく、阿字を成立させた後、その阿字門から一切諸法を調べ始めるところ
あなたの構造では、尋(vitakka)と伺(vicāra)が入る場所は、阿字そのものを「見る」ところではなく、阿字を成立させた後、その阿字門から一切諸法を調べ始めるところです。 流れを整理すると、 ① 対象を定める→ 生・老・病・死など、今回扱う範囲を「囲... -
05. Glossary
『大日経』密印品第九の13番「降魔の印(怖一切爲障者印=一切の障礙者を恐怖させる印)」の真言
お示しの真言は、前回整理した「一 如来の諸印」セクションの続き、「三 金剛部の印(属:金剛部または護身・降魔の真言)」に含まれる真言です。 具体的には、『大日経』密印品第九の13番「降魔の印(怖一切爲障者印=一切の障礙者を恐怖させる印)」の真... -
05. Glossary
『大日経』密印品第九に説かれる「12. 与願印(よがんいん)」の真言
お尋ねの真言は、『大日経』密印品第九に説かれる「12. 与願印(よがんいん)」の真言です。 namaḥ samanta-buddhānām varada vajrātmaka svāhā 与願印とは、仏が慈悲をもって衆生の願いを聞き入れ、望むものを与える働きを象徴する印です。この真言は、そ... -
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12. 與願印の真言の解説
全体の意味「あまねくすべての仏に帰命します。願を叶える金剛の本質よ、成就あれ(svāhā)」直訳すると「すべての仏たちに敬礼します。恩恵を与える金剛自性のものよ、svāhā」となります。すべての仏への帰依を表明したうえで、「金剛(vajra)の本質を持... -
05. Glossary
如来頂相の真言の解説
namaḥ samanta-buddhānām gaganānantaspharaṇa viśuddhadharmanirjāta svāhā 【和訳】 あまねき諸仏に帰命したてまつる。虚空のごとく無辺に遍満する者よ、清浄なる法より生じた者よ、成就あれ。 【サンスクリット語の分解】 namaḥ(ナマッ) 「帰命...