認識論的非我– tag –
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04. System Logs
【6】言えなかったから、形にした── 密教が比喩で覆ってきたのは、存在論的無我ではなく、認識論的非我である
はじめに 密教は、仏教の中で最も「実体くさい」領域だ。大日如来という宇宙仏、阿字本不生、即身成仏、仏性、本覚。どれも、奥に何か大きな根源が据わっているように響く。だからこそ、仏教の内側から最も鋭い批判が向けられてきた。 批判仏教(袴谷憲昭... -
05. Glossary
入我我入とは何か?「自分が消える」という致命的な誤解と、主客分離を解体する認識の技術
はじめに 密教や高度な瞑想の文脈で必ずと言っていいほど登場する「入我我入(にゅうががにゅう)」。検索エンジンでこの言葉を調べる多くの人は、「仏や宇宙と一体化する神秘体験」や「自我を手放して楽になるためのスピリチュアルなメソッド」を期待して... -
03. Debug Logs
【Human OS仕様】認識論的非我と常見の再定義:認知パイプラインのデバッグ
共有いただいたURLの論理仕様(SPEC-BETSUTAI-V12-03)の構造と中核となる論点を整理・要約します。 本仕様は、情緒的な救済ではなく、精神をデバッグし運用する実装者(プロデューサー)に向けた臨床的・技術的アプローチとして、非常に高い論理密度で構... -
03. Debug Logs
第8記事:一本に繋がる構造
——南伝・大乗・密教・禅・浄土の統合 シリーズ:2500年間隠されていた仏教の真実 根拠:シリーズ全記事の統合・阿含経・念処経(MN 10)・MN 36・SN 22.59 はじめに:2500年間のパズルが完成する 第1記事から第7記事まで、一つの発見を追ってきた。 アート... -
03. Debug Logs
第7記事:タントラの本来の役割
——アートマン・サティを見抜いた人の系譜 シリーズ:2500年間隠されていた仏教の真実 根拠:真言宗資料・阿字観実践記録・念処経(MN 10)・アーナーパーナサティ経(MN 118) はじめに:タントラはなぜ「秘密」だったか タントラ(密教)は長い間「秘密の... -
03. Debug Logs
第6記事:人無我法有と中論
——龍樹が解決した矛盾と、自ら捨てた解決策 シリーズ:2500年間隠されていた仏教の真実 根拠:龍樹「中論」・アビダルマ文献・大乗仏教成立史 はじめに:完璧な回答が無視された 2世紀のインドに、仏教史上最大の哲学者が現れた。龍樹(ナーガールジュナ、... -
01,Core Specs
第2記事:木魚はなぜ南伝にないのか人無我法有——支配の道具として機能した哲学
——認識論的非我が追放された本当の理由 シリーズ:2500年間隠されていた仏教の真実 根拠:部派仏教史資料・大乗仏教成立史・龍樹「中論」 はじめに:哲学が武器になった時代 釈迦の入滅後、教えは口伝で継承された。師から弟子へ、体験から体験へと伝わっ... -
01,Core Specs
Human OS Main Specifications Vol.7 (Final): System Optimization(OSを書き換える「認識のアップデート」)
Vol.6のおさらいと本章の目的 前章(Vol.6 Debugging Advanced)では、集中力(定・念)というタスクキル技術を用いて、暴走する思考プロセスを一時的に停止させ、脳のサイレントモードを体験しました。 これにより、システムはだいぶ落ち着きを取り戻しま... -
03. Debug Logs
論理で挑む「悟り」への挑戦:最強の思考ツール「三句」徹底解剖(全6回)第5回(最終回):【実践】論理の地図を現実に適用する 〜日常的なデバッグ手法として〜
全5回の連載を通じて、私たちはブッダが遺した最強の思考ツール「三句」と、それを運用する「背理法」、そして自我(エゴ)を完全に包囲する「提示→反転→確定」という究極の論理構造を解き明かしてきました。 前回、私たちは「非我で始まり、非我で終わる... -
03. Debug Logs
論理で挑む「悟り」への挑戦:最強の思考ツール「三句」徹底解剖(全6回)ー第4回:【核心・後編】揺るぎない境地へ 〜「確定」と「円環する真理」〜
前回は、自我(エゴ)を論理的に包囲するトラップの核心部、ステップ1「提示(対象は私ではない)」から、ステップ2「検証・反転(ゆえに、私は対象ではない)」へと至るプロセスを解説しました。 これにより、エゴは「見られる対象(痛みや思考)」からも...
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