小しょう品ほん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう 卷けん第だい三さん
後ぐ秦しん龜く茲し國こく三さん藏ぞう 鳩く摩ま羅ら什じゅう譯やく
佐さ助じょ品ほん 第だい六ろく
佛ぶつ告ごう釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん。
憍きょう尸し迦か、若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、教きょう閻えん浮ぶ提だい人にん、令りょう行ぎょう十じゅう善ぜん道どう。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、得とく福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ、其ご福ふく甚じん多た。
憍きょう尸し迦か、置ち是ぜ閻えん浮ぶ提だい衆しゅ生じょう。
若にゃく復ぶ有う人にん、教きょう四し天てん下げ衆しゅ生じょう、令りょう行ぎょう十じゅう善ぜん道どう。
置ち是ぜ四し天てん下げ、若にゃく周しゅ梨り迦か小しょう千せん世せ界かい、若にゃく二に千せん中ちゅう世せ界かい、若にゃく三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう、
若にゃく教きょう十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、令りょう行ぎょう十じゅう善ぜん道どう。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん故こ、得とく福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ、其ご福ふく甚じん多た。
復ぶ次じ、憍きょう尸し迦か、
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、教きょう閻えん浮ぶ提だい衆しゅ生じょう、令りょう行ぎょう四し禪ぜん、四し無む量りょう心しん、四し無む色しき定じょう、五ご神じん通づう。
是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、得とく福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ、其ご福ふく甚じん多た。
憍きょう尸し迦か、置ち是ぜ閻えん浮ぶ提だい及ぎゅう三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう。
乃ない至し教きょう十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、令りょう行ぎょう四し禪ぜん、四し無む量りょう心しん、四し無む色しき定じょう、五ご神じん通づう。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、得とく福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ、其ご福ふく甚じん多た。
復ぶ次じ、憍きょう尸し迦か、
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ。
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、自じ爲い他た人にん讀どく誦じゅ、其ご福ふく甚じん多た。
復ぶ次じ、憍きょう尸し迦か、
若にゃく善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、自じ爲い他た人にん讀どく誦じゅ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、自じ爲い他た人にん解げ説せつ其ご義ぎ、其ご福ふく甚じん多た。
是ぜ時じ、釋しゃく提だい桓がん因いん白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、應おう爲い何か等とう人にん、解げ説せつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ義ぎ。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、不ふ知ち般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ義ぎ故こ、應おう爲い解げ説せつ其ご義ぎ。
何が以い故こ、憍きょう尸し迦か、未み來らい世せ當とう有う相そう似じ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、於お是ぜ中ちゅう欲よく得とく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、聞もん是ぜ相そう似じ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、則そく有う違い錯さく。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん。
世せ尊そん、何が等とう是ぜ相そう似じ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
當とう來らい世せ有う比ひ丘く、欲よく説せつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、而に説せつ相そう似じ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん。
世せ尊そん、云うん何が諸しょ比ひ丘く、説せつ相そう似じ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
佛ぶつ言ごん、諸しょ比ひ丘く説せつ言ごん、
色しき是ぜ無む常じょう、若にゃく如にょ是ぜ求ぐ、是ぜ爲い行ぎょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
受じゅ想そう行ぎょう識しき是ぜ無む常じょう、若にゃく如にょ是ぜ求ぐ、是ぜ爲い行ぎょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
憍きょう尸し迦か、是ぜ名みょう説せつ相そう似じ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
憍きょう尸し迦か、不ふ壞え色しき故こ、觀かん色しき無む常じょう。
不ふ壞え受じゅ想そう行ぎょう識しき故こ、觀かん識しき無む常じょう。
不ふ作さ如にょ是ぜ觀かん者しゃ、是ぜ名みょう行ぎょう相そう似じ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
憍きょう尸し迦か、以い是ぜ因いん縁ねん故こ、菩ぼ薩さつ説せつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ義ぎ、其ご福ふく甚じん多た。
復ぶ次じ、憍きょう尸し迦か、
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、教きょう閻えん浮ぶ提だい衆しゅ生じょう、令りょう得とく須しゅ陀だ洹おん果か。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ、作さ是ぜ言ごん、汝にょ當とう得とく是ぜ應おう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ功く徳どく、其ご福ふく甚じん多た。
何が以い故こ、須しゅ陀だ洹おん果か、從じゅう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ出しゅつ故こ。
憍きょう尸し迦か、置ち是ぜ閻えん浮ぶ提だい及ぎゅう三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい、乃ない至し教きょう十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、令りょう得とく須しゅ陀だ洹おん果か。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ、作さ是ぜ言ごん、汝にょ當とう得とく是ぜ應おう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ功く徳どく、其ご福ふく甚じん多た。
何が以い故こ、須しゅ陀だ洹おん果か、從じゅう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ出しゅつ故こ。
復ぶ次じ、憍きょう尸し迦か、
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、教きょう閻えん浮ぶ提だい衆しゅ生じょう、令りょう得とく斯し陀だ含がん果か、阿あ那な含ごん果か、阿あ羅ら漢かん果か、辟ひゃく支し佛ぶつ道どう。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ、作さ是ぜ言ごん、汝にょ當とう得とく是ぜ應おう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ功く徳どく、其ご福ふく甚じん多た。
何が以い故こ、汝にょ隨ずい學がく是ぜ法ほう、當とう得とく薩さつ婆ば若にゃ法ほう。
隨ずい得とく薩さつ婆ば若にゃ法ほう、當とう隨ずい得とく斯し陀だ含がん果か、阿あ那な含ごん果か、阿あ羅ら漢かん果か、辟ひゃく支し佛ぶつ道どう。
憍きょう尸し迦か、置ち是ぜ閻えん浮ぶ提だい及ぎゅう三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう、
乃ない至し教きょう十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、令りょう得とく斯し陀だ含がん果か、阿あ那な含ごん果か、阿あ羅ら漢かん果か、辟ひゃく支し佛ぶつ道どう。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ他た人にん令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ、作さ是ぜ言ごん、汝にょ當とう得とく是ぜ應おう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ功く徳どく、其ご福ふく甚じん多た。
何が以い故こ、汝にょ隨ずい學がく是ぜ法ほう、當とう得とく薩さつ婆ば若にゃ法ほう。
隨ずい得とく薩さつ婆ば若にゃ法ほう、當とう隨ずい得とく斯し陀だ含がん果か、阿あ那な含ごん果か、阿あ羅ら漢かん果か、辟ひゃく支し佛ぶつ道どう。
復ぶ次じ、憍きょう尸し迦か、
若にゃく滿まん閻えん浮ぶ提だい衆しゅ生じょう、皆かい發ほつ阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい心しん。
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ之し令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ。
是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ一いち阿あ毘び跋ばっ致ち菩ぼ薩さつ、作さ是ぜ念ねん、
是ぜ菩ぼ薩さつ於お是ぜ中ちゅう學がく、當とう能のう修しゅ習しゅう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
以い是ぜ因いん縁ねん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ増ぞう廣こう流りゅう布ふ、福ふく多た於お彼ひ。
憍きょう尸し迦か、置ち是ぜ閻えん浮ぶ提だい及ぎゅう三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう、
乃ない至し十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、皆かい發ほつ阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい心しん。
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ之し令りょう得とく書しょ寫しゃ讀どく誦じゅ。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ一いち阿あ毘び跋ばっ致ち菩ぼ薩さつ、作さ是ぜ念ねん、
是ぜ菩ぼ薩さつ於お是ぜ中ちゅう學がく、當とう能のう修しゅ習しゅう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
以い是ぜ因いん縁ねん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ増ぞう廣こう流りゅう布ふ、福ふく多た於お彼ひ。
復ぶ次じ、憍きょう尸し迦か、
閻えん浮ぶ提だい所しょ有う衆しゅ生じょう、皆かい發ほつ阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい心しん。
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ之し爲い解げ其ご義ぎ。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
不ふ如じょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ一いち阿あ毘び跋ばっ致ち菩ぼ薩さつ爲い解げ其ご義ぎ、福ふく多た於お彼ひ。
憍きょう尸し迦か、置ち是ぜ閻えん浮ぶ提だい及ぎゅう三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう、
乃ない至し教きょう十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、皆かい發ほつ阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい心しん。
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ之し爲い解げ其ご義ぎ。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、不ふ如にょ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ經きょう卷けん、與よ一いち阿あ毘び跋ばっ致ち菩ぼ薩さつ爲い解げ其ご義ぎ、福ふく多た於お彼ひ。
復ぶ次じ、憍きょう尸し迦か、
閻えん浮ぶ提だい所しょ有う衆しゅ生じょう、皆かい是ぜ阿あ毘び跋ばっ致ち菩ぼ薩さつ。
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ義ぎ教きょう之し。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
於お是ぜ中ちゅう有う一いち菩ぼ薩さつ、疾しつ得とく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
若にゃく有う人にん以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ義ぎ教きょう之し、福ふく多た於お彼ひ。
憍きょう尸し迦か、置ち是ぜ閻えん浮ぶ提だい及ぎゅう三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう、
乃ない至し十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、皆かい是ぜ阿あ毘び跋ばっ致ち菩ぼ薩さつ。
若にゃく有う善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ義ぎ教きょう之し。
於お意い云うん何が、是ぜ人にん以い是ぜ因いん縁ねん、其ご福ふく多た不ふ。
釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん、甚じん多た、世せ尊そん。
佛ぶつ言ごん、憍きょう尸し迦か、
於お是ぜ中ちゅう有う一いち菩ぼ薩さつ、疾しつ得とく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
若にゃく有う人にん以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ義ぎ教きょう之し、福ふく多た於お彼ひ。
爾に時じ、釋しゃく提だい桓がん因いん白びゃく佛ぶつ言ごん。
如にょ是ぜ如にょ是ぜ、世せ尊そん。
隨ずい菩ぼ薩さつ近ごん阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、轉てん應おう以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ義ぎ教きょう之し。
亦やく轉てん應おう以い衣え服ぶく、飮おん食じき、臥が具ぐ、醫い藥やく、而に供く養よう之し、其ご福ふく甚じん多た。
何が以い故こ、世せ尊そん、法ほう應おう爾に。
隨ずい近ごん阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、得とく福ふく轉てん多た。
爾に時じ、須す菩ぼ提だい讃さん釋しゃく提だい桓がん因いん言ごん。
善ぜん哉さい善ぜん哉さい、憍きょう尸し迦か。
汝にょ是ぜ聖しょう弟だい子し、法ほう應おう佐さ助じょ諸しょ菩ぼ薩さつ、以い阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい安あん慰い護ご念ねん。
若にゃく佛ぶつ初しょ發ほつ阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい心しん時じ、過か去こ諸しょ佛ぶつ及ぎゅう諸しょ弟だい子し、若にゃく不ふ以い六ろく波は羅ら蜜みつ安あん慰い佐さ助じょ者しゃ、不ふ能のう得とく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
憍きょう尸し迦か、佛ぶつ初しょ發ほつ意い時じ、過か去こ諸しょ佛ぶつ及ぎゅう諸しょ弟だい子し、以い六ろく波は羅ら蜜みつ應おう安あん慰い佐さ助じょ故こ、得とく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
摩ま訶か般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ迴え向こう品ほん 第だい七しち
爾に時じ、彌み勒ろく菩ぼ薩さつ語ご須す菩ぼ提だい。
菩ぼ薩さつ摩ま訶か薩さつ隨ずい喜き福ふく徳どく、於お餘よ衆しゅ生じょう布ふ施せ持じ戒かい修しゅ禪ぜん福ふく徳どく、最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう。
爾に時じ、須す菩ぼ提だい問もん彌み勒ろく菩ぼ薩さつ。
若にゃく菩ぼ薩さつ於お十じゅう方ほう無む量りょう阿あ僧そう祇ぎ世せ界かい、過か去こ無む量りょう滅めつ度ど諸しょ佛ぶつ。
是ぜ諸しょ佛ぶつ從じゅう初しょ發ほつ心しん、乃ない至し得とく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、入にゅう無む餘よ涅ね槃はん、乃ない至し法ほう欲よく滅めつ時じ、於お是ぜ中ちゅう間けん所しょ有う應おう六ろく波は羅ら蜜みつ善ぜん根こん福ふく徳どく。
及ぎゅう諸しょ聲しょう聞もん弟だい子し、布ふ施せ持じ戒かい修しゅ禪ぜん福ふく徳どく。
所しょ有う學がく無む學がく無む漏ろ福ふく徳どく。
及ぎゅう諸しょ佛ぶつ戒かい品ほん、定じょう品ほん、慧え品ほん、解げ脱だつ品ほん、解げ脱だつ知ち見けん品ほん、大だい慈じ大だい悲ひ利り安あん衆しゅ生じょう、無む量りょう佛ぶつ法ほう及ぎゅう其ご所しょ説せつ。
從じゅう是ぜ法ほう中ちゅう衆しゅ生じょう受じゅ學がく、是ぜ諸しょ衆しゅ生じょう所しょ有う福ふく徳どく、及ぎゅう諸しょ佛ぶつ滅めつ後ご衆しゅ生じょう所しょ種しゅ福ふく徳どく。
合がっ集しゅう稱しょう量りょう是ぜ諸しょ福ふく徳どく、以い最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう心しん隨ずい喜き。
隨ずい喜き已い、迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、作さ是ぜ觀かん。
我が此し福ふく徳どく、當とう得とく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
若にゃく菩ぼ薩さつ作さ是ぜ念ねん、我が以い是ぜ心しん迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
如にょ心しん所しょ縁えん、是ぜ諸しょ縁えん諸しょ事じ爲い可か得とく不ふ。
彌み勒ろく言ごん。
是ぜ諸しょ縁えん諸しょ事じ不ふ可か得とく、如にょ心しん取しゅ相そう。
須す菩ぼ提だい言ごん。
若にゃく是ぜ諸しょ縁えん諸しょ事じ不ふ爾に者しゃ、是ぜ人にん將しょう無む想そう顛てん倒どう、見けん顛てん倒どう、心しん顛てん倒どう。
無む常じょう謂い常じょう、苦く謂い樂らく、不ふ淨じょう謂い淨じょう、無む我が謂い我が、生しょう想そう顛てん倒どう、見けん顛てん倒どう、心しん顛てん倒どう。
若にゃく諸しょ縁えん諸しょ事じ如にょ實じつ者しゃ、菩ぼ提だい亦やく如にょ是ぜ、心しん亦やく如にょ是ぜ。
若にゃく諸しょ縁えん諸しょ事じ菩ぼ提だい及ぎゅう心しん無む異い者しゃ、何が等とう是ぜ隨ずい喜き心しん迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
彌み勒ろく言ごん。
須す菩ぼ提だい、如にょ是ぜ迴え向こう法ほう、不ふ應おう於お新しん發ほつ意い菩ぼ薩さつ前ぜん説せつ。
所しょ以い者しゃ何が、是ぜ人にん所しょ有う信しん樂ぎょう恭く敬ぎょう淨じょう心しん、皆かい當とう滅めつ失しつ。
須す菩ぼ提だい、如にょ是ぜ迴え向こう法ほう、應おう於お阿あ毘び跋ばっ致ち菩ぼ薩さつ前ぜん説せつ、若にゃく與よ善ぜん知ち識しき相そう隨ずい者しゃ説せつ。
是ぜ人にん聞もん是ぜ、不ふ驚きょう不ふ怖ぶ不ふ没もつ不ふ退たい。
菩ぼ薩さつ隨ずい喜き福ふく徳どく、應おう如にょ是ぜ迴え向こう薩さつ婆ば若にゃ。
所しょ用よう心しん迴え向こう、是ぜ心しん即そく盡じん即そく滅めつ。
何が等とう心しん是ぜ迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
若にゃく用よう心しん心しん迴え向こう、是ぜ二に心しん不ふ倶ぐ。
又う心しん性しょう不ふ可か得とく迴え向こう。
爾に時じ、釋しゃく提だい桓がん因いん語ご須す菩ぼ提だい。
新しん發ほつ意い菩ぼ薩さつ聞もん是ぜ事じ、將しょう無む驚きょう怖ぶ耶や。
菩ぼ薩さつ今こん云うん何が以い隨ずい喜き福ふく徳どく如にょ實じつ迴え向こう。
爾に時じ、須す菩ぼ提だい因いん彌み勒ろく菩ぼ薩さつ作さ是ぜ言ごん。
菩ぼ薩さつ於お過か去こ諸しょ佛ぶつ、道どう已い斷だん、行ぎょう已い滅めつ、戲け論ろん盡じん。
滅めつ蕀じょく刺し、除じょ重じゅう擔たん、得とく己こ利り、盡じん有う結けつ。
正しょう智ち解げ脱だつ、心しん得とく自じ在ざい。
無む量りょう阿あ僧そう祇ぎ世せ界かい中ちゅう滅めつ度ど諸しょ佛ぶつ、所しょ有う善ぜん根こん福ふく徳どく勢せい力りき、
及ぎゅう諸しょ弟だい子し於お諸しょ佛ぶつ所しょ所しょ種しゅ善ぜん根こん、合がっ集しゅう稱しょう量りょう。
是ぜ諸しょ福ふく徳どく、以い最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう心しん隨ずい喜き。
隨ずい喜き已い、迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
是ぜ菩ぼ薩さつ今こん當とう云うん何が不ふ墮だ想そう顛てん倒どう、見けん顛てん倒どう、心しん顛てん倒どう。
若にゃく是ぜ菩ぼ薩さつ用よう是ぜ心しん迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、於お是ぜ中ちゅう心しん不ふ生しょう心しん相そう、則そく是ぜ迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
若にゃく是ぜ菩ぼ薩さつ於お是ぜ中ちゅう心しん而に生しょう心しん相そう、則そく墮だ想そう顛てん倒どう、見けん顛てん倒どう、心しん顛てん倒どう。
若にゃく菩ぼ薩さつ隨ずい喜き時じ、是ぜ心しん盡じん滅めつ相そう、如にょ實じつ知ち盡じん滅めつ相そう。
盡じん滅めつ相そう法ほう則そく不ふ可か迴え向こう。
迴え向こう心しん亦やく如にょ是ぜ相そう、所しょ迴え向こう法ほう亦やく如にょ是ぜ相そう。
若にゃく能のう如にょ是ぜ迴え向こう、是ぜ名みょう正しょう迴え向こう。
菩ぼ薩さつ摩ま訶か薩さつ應おう以い隨ずい喜き福ふく徳どく如にょ是ぜ迴え向こう。
若にゃく菩ぼ薩さつ於お過か去こ諸しょ佛ぶつ所しょ有う福ふく徳どく、并びょう諸しょ弟だい子し及ぎゅう凡ぼん夫ぶ人にん乃ない至し畜ちく生しょう聞もん法ほう種しゅ善ぜん根こん。
及ぎゅう諸しょ天てん、龍りゅう、夜や叉しゃ、乾けん闥だつ婆ば、阿あ修しゅ羅ら、迦か樓る羅ら、緊きん那な羅ら、摩ま睺ご羅ら伽ぎゃ、人にん非ひ人にん等とう、聞もん法ほう發ほつ應おう薩さつ婆ば若にゃ心しん。
合がっ集しゅう稱しょう量りょう是ぜ諸しょ福ふく徳どく、以い最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう心しん隨ずい喜き。隨ずい喜き已い、迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
若にゃく菩ぼ薩さつ如にょ是ぜ念ねん、是ぜ諸しょ法ほう皆かい盡じん滅めつ、所しょ迴え向こう處しょ亦やく盡じん滅めつ、是ぜ名みょう隨ずい喜き福ふく徳どく正しょう迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
又う菩ぼ薩さつ如にょ是ぜ知ち無む有う法ほう能のう迴え向こう法ほう、是ぜ名みょう正しょう迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
若にゃく菩ぼ薩さつ如にょ是ぜ迴え向こう、則そく不ふ墮だ想そう顛てん倒どう、見けん顛てん倒どう、心しん顛てん倒どう。
何が以い故こ、是ぜ菩ぼ薩さつ不ふ貪とん著じゃく迴え向こう故こ、是ぜ名みょう無む上じょう迴え向こう。
若にゃく有う菩ぼ薩さつ於お福ふく徳どく作さっ起き法ほう、取しゅ相そう分ふん別べつ、則そく不ふ能のう以い此し福ふく徳どく迴え向こう。
何が以い故こ、是ぜ作さっ起き法ほう皆かい是ぜ離り相そう、隨ずい喜き福ふく徳どく亦やく是ぜ離り相そう。
若にゃく菩ぼ薩さつ知ち所しょ念ねん作さっ起き法ほう皆かい離り相そう、當とう知ち是ぜ爲い行ぎょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
又う諸しょ過か去こ滅めつ度ど佛ぶつ善ぜん根こん福ふく徳どく亦やく如にょ是ぜ、迴え向こう所しょ用よう迴え向こう法ほう性しょう相そう亦やく如にょ是ぜ。
若にゃく能のう如にょ是ぜ知ち、是ぜ名みょう正しょう迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
何が以い故こ、諸しょ佛ぶつ不ふ許こ取しゅ相そう迴え向こう故こ。
若にゃく法ほう過か去こ盡じん滅めつ、是ぜ法ほう無む相そう、不ふ可か以い相そう得とく。
若にゃく如にょ是ぜ亦やく分ふん別べつ、是ぜ名みょう取しゅ相そう。
若にゃく如にょ是ぜ亦やく不ふ分ふん別べつ、是ぜ名みょう正しょう迴え向こう。
云うん何が不ふ取しゅ相そう分ふん別べつ而に能のう迴え向こう。
菩ぼ薩さつ以い是ぜ事じ故こ、應おう學がく般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ方ほう便べん。
若にゃく不ふ聞もん不ふ得とく般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ方ほう便べん、則そく不ふ能のう入にゅう是ぜ事じ。
若にゃく不ふ聞もん不ふ得とく般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ方ほう便べん、能のう以い諸しょ福ふく徳どく正しょう迴え向こう者しゃ、無む有う是ぜ處しょ。
何が以い故こ、是ぜ人にん於お過か去こ諸しょ佛ぶつ身しん及ぎゅう諸しょ福ふく徳どく皆かい已い滅めつ度ど、而に取しゅ相そう分ふん別べつ得とく是ぜ福ふく徳どく、欲よく以い迴え向こう。
如にょ是ぜ迴え向こう、諸しょ佛ぶつ不ふ許こ亦やく不ふ隨ずい喜き。
何が以い故こ、是ぜ皆かい於お法ほう有う所しょ得とく故こ。
所しょ謂い於お過か去こ滅めつ度ど諸しょ佛ぶつ、取しゅ相そう分ふん別べつ、有う所しょ得とく而に迴え向こう、即そく是ぜ大だい貪とん著じゃく。
以い是ぜ有う所しょ得とく心しん迴え向こう者しゃ、諸しょ佛ぶつ不ふ説せつ有う大だい利り益やく。
何が以い故こ、是ぜ迴え向こう名みょう爲い雜ぞう毒どく衰すい惱のう。
譬ひ如にょ美み食じき、其ご中ちゅう有う毒どく、雖すい有う好こう色しき香こう美み、以い有う毒どく故こ、不ふ可か食じき之し。
愚ぐ癡ち無む智ち之し人にん若にゃく食じき此し食じき、初しょ雖すい香こう美み可か意い、食じき欲よく消しょう時じ、有う大だい苦く報ほう。
如にょ是ぜ有う人にん、不ふ正しょう受じゅ讀どく誦じゅ、不ふ解げ其ご義ぎ、而に教きょう諸しょ弟だい子し迴え向こう語ご言ごん。
善ぜん男なん子し來らい、如にょ過か去こ未み來らい現げん在ざい諸しょ佛ぶつ、戒かい品ほん、定じょう品ほん、慧え品ほん、解げ脱だつ品ほん、解げ脱だつ知ち見けん品ほん。
并びょう諸しょ聲しょう聞もん弟だい子し及ぎゅう凡ぼん夫ぶ人にん所しょ種しゅ善ぜん根こん。
及ぎゅう諸しょ佛ぶつ與よ衆しゅ生じょう授じゅ辟ひゃく支し佛ぶつ記き、是ぜ辟ひゃく支し佛ぶつ所しょ種しゅ善ぜん根こん。
及ぎゅう與よ菩ぼ薩さつ受じゅ阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい記き、是ぜ諸しょ菩ぼ薩さつ所しょ種しゅ善ぜん根こん、合がっ集しゅう稱しょう量りょう、是ぜ諸しょ福ふく徳どく隨ずい喜き。
隨ずい喜き已い、迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
是ぜ人にん如にょ是ぜ迴え向こう、是ぜ迴え向こう取しゅ相そう分ふん別べつ故こ、名みょう爲い雜ぞう毒どく、如にょ雜ぞう毒どく食じき。
有う所しょ得とく者しゃ、無む有う迴え向こう。
何が以い故こ、是ぜ有う所しょ得とく、皆かい是ぜ雜ぞう毒どく故こ。
以い是ぜ故こ、菩ぼ薩さつ應おう如にょ是ぜ思し惟ゆい。
過か去こ未み來らい現げん在ざい諸しょ佛ぶつ善ぜん根こん福ふく徳どく、應おう云うん何が迴え向こう、名みょう爲い正しょう迴え向こう至し阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
若にゃく菩ぼ薩さつ欲よく不ふ謗ぼう諸しょ佛ぶつ、應おう如にょ是ぜ迴え向こう。
如にょ諸しょ佛ぶつ所しょ知ち福ふく徳どく、何が相そう何が性しょう何が體たい何が實じつ、我が亦やく如にょ是ぜ隨ずい喜き。
我が以い是ぜ隨ずい喜き、迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
菩ぼ薩さつ如にょ是ぜ迴え向こう、則そく無む有う咎く、不ふ謗ぼう諸しょ佛ぶつ。
如にょ是ぜ迴え向こう、則そく不ふ雜ぞう毒どく、亦やく名みょう隨ずい諸しょ佛ぶつ教きょう。
復ぶ次じ、菩ぼ薩さつ應おう以い隨ずい喜き福ふく徳どく如にょ是ぜ迴え向こう。
如にょ戒かい品ほん、定じょう品ほん、慧え品ほん、解げ脱だつ品ほん、解げ脱だつ知ち見けん品ほん、
不ふ繋け欲よく界かい、不ふ繋け色しき界かい、不ふ繋け無む色しき界かい、非ひ過か去こ、非ひ未み來らい、非ひ現げん在ざい。
以い無む繋け故こ、是ぜ福ふく徳どく迴え向こう亦やく無む繋け、所しょ迴え向こう法ほう亦やく無む繋け、迴え向こう處しょ亦やく無む繋け。
若にゃく能のう如にょ是ぜ迴え向こう、則そく不ふ雜ぞう毒どく。若にゃく不ふ如にょ是ぜ迴え向こう、名みょう爲い邪じゃ迴え向こう。
菩ぼ薩さつ迴え向こう法ほう、如にょ三さん世ぜ諸しょ佛ぶつ所しょ知ち迴え向こう、我が亦やく如にょ是ぜ迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、是ぜ名みょう正しょう迴え向こう。
爾に時じ、佛ぶつ讃さん須す菩ぼ提だい言ごん。
善ぜん哉さい善ぜん哉さい、須す菩ぼ提だい。汝にょ能のう爲い諸しょ菩ぼ薩さつ摩ま訶か薩さつ作さ佛ぶつ事じ。
須す菩ぼ提だい、若にゃく有う三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう、皆かい行ぎょう慈じ悲ひ喜き捨しゃ心しん、四し禪ぜん、四し無む色しき定じょう、五ご神じん通づう。
不ふ如にょ是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう福ふく徳どく、最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう。
復ぶ次じ、須す菩ぼ提だい、若にゃく有う三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう、皆かい發ほつ阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい心しん。
是ぜ一いち一いち菩ぼ薩さつ於お恒ごう河が沙しゃ等とう劫ごう、以い有う所しょ得とく心しん、供く養よう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、衣え服ぶく、飮おん食じき、臥が具ぐ、醫い藥やく、一いっ切さい樂らく具ぐ。
如にょ是ぜ一いち一いち菩ぼ薩さつ、皆かい於お恒ごう河が沙しゃ等とう劫ごう、以い有う所しょ得とく心しん、供く養よう是ぜ諸しょ衆しゅ生じょう衣え服ぶく、飮おん食じき、臥が具ぐ、醫い藥やく、一いっ切さい樂らく具ぐ。
於お意い云うん何が、是ぜ諸しょ菩ぼ薩さつ以い是ぜ因いん縁ねん、得とく福ふく多た不ふ。
須す菩ぼ提だい言ごん。
甚じん多た、世せ尊そん、不ふ可か譬ひ喩ゆ。若にゃく是ぜ福ふく徳どく有う形ぎょう、恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい所しょ不ふ能のう受じゅ。
佛ぶつ讃さん須す菩ぼ提だい言ごん。
善ぜん哉さい善ぜん哉さい、須す菩ぼ提だい。若にゃく菩ぼ薩さつ爲い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ護ご故こ、能のう以い是ぜ福ふく徳どく迴え向こう。
於お前ぜん有う所しょ得とく心しん布ふ施せ福ふく徳どく、百ひゃく分ぶん不ふ及ぎゅう一いち、千せん萬まん億おく分ぶん不ふ及ぎゅう一いち、乃ない至し算さん數しゅ譬ひ喩ゆ所しょ不ふ能のう及ぎゅう。
爾に時じ、四し天てん王おう天てん上じょう二に萬まん天てん子し、合がっ掌しょう禮らい佛ぶつ作さ是ぜ言ごん。
世せ尊そん、是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、名みょう爲い大だい迴え向こう。以い方ほう便べん故こ、勝しょう於お有う所しょ得とく菩ぼ薩さつ布ふ施せ福ふく徳どく。
何が以い故こ、是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、爲い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ護ご故こ。
爾に時じ、忉とう利り天てん上じょう十じゅう萬まん天てん子し、以い天てん花げ香こう、塗ず香こう、末まっ香こう、天てん衣え、幢どう幡ばん、天てん諸しょ伎ぎ樂がく、而に供く養よう佛ぶつ、皆かい作さ是ぜ言ごん。
世せ尊そん、是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、名みょう爲い大だい迴え向こう。以い方ほう便べん故こ、勝しょう於お有う所しょ得とく菩ぼ薩さつ布ふ施せ福ふく徳どく。
何が以い故こ、是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、爲い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ護ご故こ。
夜や摩ま天てん上じょう十じゅう萬まん天てん子し、兜と率そつ陀だ天てん上じょう十じゅう萬まん天てん子し、化け樂らく天てん上じょう十じゅう萬まん天てん子し、他た化け自じ在ざい天てん上じょう十じゅう萬まん天てん子し、皆かい以い天てん華げ天てん香こう乃ない至し伎ぎ樂がく而に供く養よう佛ぶつ、皆かい作さ是ぜ言ごん。
世せ尊そん、是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、名みょう爲い大だい迴え向こう。以い方ほう便べん故こ、勝しょう於お有う所しょ得とく菩ぼ薩さつ布ふ施せ福ふく徳どく。
何が以い故こ、是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、爲い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ護ご故こ。
梵ぼん世せ諸しょ天てん子し、大だい聲しょう唱しょう言ごん。
是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、名みょう爲い大だい迴え向こう。以い方ほう便べん故こ、勝しょう於お有う所しょ得とく菩ぼ薩さつ布ふ施せ福ふく徳どく。
何が以い故こ、是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、爲い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ護ご故こ。
梵ぼん輔ぶ天てん、梵ぼん衆しゅ天てん、大だい梵ぼん天てん、光こう天てん、少しょう光こう天てん、無む量りょう光こう天てん、光こう音おん天てん、淨じょう天てん、少しょう淨じょう天てん、無む量りょう淨じょう天てん、遍へん淨じょう天てん、無む雲うん行ぎょう天てん、福ふく生しょう天てん、廣こう果か天てん、無む廣こう天てん、無む熱ねつ天てん、妙みょう見けん天てん、善ぜん見けん天てん、無む小しょう天てん上じょう諸しょ天てん子し、合がっ掌しょう禮らい佛ぶつ、皆かい作さ是ぜ言ごん。
世せ尊そん、是ぜ善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん求ぐ佛ぶつ道どう者しゃ、甚じん爲い希け有う。
爲い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ護ご故こ、能のう勝しょう有う所しょ得とく菩ぼ薩さつ布ふ施せ福ふく徳どく。
何が以い故こ、是ぜ菩ぼ薩さつ迴え向こう、爲い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ護ご故こ。
爾に時じ、佛ぶつ告ごう淨じょう居ご諸しょ天てん子し。
置ち是ぜ三さん千ぜん大だい千せん世せ界かい衆しゅ生じょう、若にゃく十じゅう方ほう恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、皆かい發ほつ阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい心しん。
是ぜ一いち一いち菩ぼ薩さつ於お恒ごう河が沙しゃ等とう劫ごう、以い有う所しょ得とく心しん、供く養よう十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう、衣え服ぶく、飮おん食じき、臥が具ぐ、醫い藥やく、一いっ切さい樂らく具ぐ。
如にょ是ぜ一いち一いち菩ぼ薩さつ、皆かい於お恒ごう河が沙しゃ等とう劫ごう、以い有う所しょ得とく心しん、供く養よう是ぜ諸しょ衆しゅ生じょう衣え服ぶく、飮おん食じき、臥が具ぐ、醫い藥やく、一いっ切さい樂らく具ぐ。
若にゃく有う菩ぼ薩さつ、於お過か去こ未み來らい現げん在ざい諸しょ佛ぶつ所しょ有う戒かい品ほん、定じょう品ほん、慧え品ほん、解げ脱だつ品ほん、解げ脱だつ知ち見けん品ほん、并びょう諸しょ聲しょう聞もん弟だい子し及ぎゅう凡ぼん夫ぶ人にん所しょ種しゅ善ぜん根こん、合がっ集しゅう稱しょう量りょう是ぜ諸しょ福ふく徳どく、以い最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう心しん隨ずい喜き、隨ずい喜き已い、迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、其ご福ふく甚じん多た。
爾に時じ、須す菩ぼ提だい白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、如にょ佛ぶつ所しょ説せつ、是ぜ諸しょ福ふく徳どく合がっ集しゅう稱しょう量りょう、以い最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう心しん隨ずい喜き、隨ずい喜き已い、迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
世せ尊そん、云うん何が名みょう爲い最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう隨ずい喜き。
佛ぶつ告ごう須す菩ぼ提だい。
若にゃく菩ぼ薩さつ於お過か去こ未み來らい現げん在ざい諸しょ法ほう、不ふ取しゅ、不ふ捨しゃ、不ふ念ねん、不ふ得とく。
於お此し中ちゅう無む有う法ほう、若にゃく已い生しょう滅めつ、若にゃく今こん生しょう滅めつ、若にゃく當とう生しょう滅めつ。
如にょ諸しょ法ほう實じつ相そう、隨ずい喜き迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい亦やく如にょ是ぜ。
須す菩ぼ提だい、是ぜ名みょう菩ぼ薩さつ最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう隨ずい喜き迴え向こう。
復ぶ次じ、須す菩ぼ提だい、菩ぼ薩さつ若にゃく欲よく於お過か去こ未み來らい現げん在ざい諸しょ佛ぶつ布ふ施せ、持じ戒かい、忍にん辱にく、精しょう進じん、禪ぜん定じょう、智ち慧え、解げ脱だつ、解げ脱だつ知ち見けん隨ずい喜き、應おう如にょ是ぜ隨ずい喜き。
如にょ解げ脱だつ、持じ戒かい亦やく如にょ是ぜ。如にょ解げ脱だつ、定じょう、惠え、解げ脱だつ、解げ脱だつ知ち見けん亦やく如にょ是ぜ。
如にょ解げ脱だつ、信しん解げ亦やく如にょ是ぜ。如にょ解げ脱だつ、隨ずい喜き亦やく如にょ是ぜ。
如にょ解げ脱だつ、未み來らい未み生しょう法ほう亦やく如にょ是ぜ。
如にょ解げ脱だつ、過か去こ無む量りょう阿あ僧そう祇ぎ世せ界かい諸しょ佛ぶつ及ぎゅう弟だい子し亦やく如にょ是ぜ。
如にょ解げ脱だつ、今こん現げん在ざい十じゅう方ほう無む量りょう阿あ僧そう祇ぎ世せ界かい諸しょ佛ぶつ及ぎゅう弟だい子し亦やく如にょ是ぜ。
如にょ解げ脱だつ、未み來らい無む量りょう阿あ僧そう祇ぎ世せ界かい諸しょ佛ぶつ及ぎゅう弟だい子し亦やく如にょ是ぜ。
是ぜ諸しょ法ほう相そう、不ふ繋け不ふ縛ばく、不ふ解げ不ふ脱だつ。
以い是ぜ迴え向こう阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい、不ふ生しょう不ふ滅めつ故こ。
須す菩ぼ提だい、是ぜ名みょう菩ぼ薩さつ最さい大だい最さい勝しょう最さい上じょう最さい妙みょう隨ずい喜き迴え向こう。
以い是ぜ迴え向こう、勝しょう於お十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい諸しょ菩ぼ薩さつ、以い有う所しょ得とく心しん、皆かい於お恒ごう河が沙しゃ劫ごう、供く養よう十じゅう方ほう如にょ恒ごう河が沙しゃ等とう世せ界かい衆しゅ生じょう衣え服ぶく、飮おん食じき、臥が具ぐ、醫い藥やく、一いっ切さい樂らく具ぐ、以い有う所しょ得とく心しん布ふ施せ、持じ戒かい、忍にん辱にく、精しょう進じん、禪ぜん定じょう。
於お此し隨ずい喜き迴え向こう福ふく徳どく、百ひゃく分ぶん不ふ及ぎゅう一いち、百ひゃく千せん萬まん億おく分ぶん不ふ及ぎゅう一いち、乃ない至し算さん數しゅ譬ひ喩ゆ所しょ不ふ能のう及ぎゅう。
摩ま訶か般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ泥ない犁り品ほん 第だい八はち
爾に時じ、舍しゃ利り弗ほつ白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、是ぜ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
佛ぶつ言ごん、是ぜ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ能のう作さ照しょう明みょう。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ應おう敬きょう禮らい。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ能のう與よ光こう明みょう。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ除じょ諸しょ闇あん冥みょう。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ無む所しょ染ぜん汚お。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ多た所しょ利り益やく。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ多た所しょ安あん隱おん。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ能のう與よ盲もう者しゃ眼げん。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ能のう令りょう邪じゃ行ぎょう者しゃ入にゅう正しょう道どう。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ即そく是ぜ薩さつ婆ば若にゃ。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ是ぜ諸しょ菩ぼ薩さつ母も。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ非ひ生しょう法ほう者しゃ、非ひ滅めつ法ほう者しゃ。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ具ぐ足そく三さん轉てん十じゅう二に相そう法ほう輪りん。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ能のう爲い孤こ窮ぐう者しゃ作さ救く護ご。
世せ尊そん、般はん波は羅ら蜜みつ能のう滅めつ生しょう死じ。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ能のう示じ一いっ切さい法ほう性しょう。
世せ尊そん、應おう云うん何が敬きょう視し般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
佛ぶつ言ごん、如にょ敬きょう視し佛ぶつ。敬きょう禮らい般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、如にょ敬きょう禮らい佛ぶつ。
爾に時じ、釋しゃく提だい桓がん因いん心しん念ねん。
舍しゃ利り弗ほつ、何が因いん縁ねん作さ是ぜ問もん。
念ねん已い、問もん舍しゃ利り弗ほつ。
何が因いん縁ねん作さ是ぜ問もん。
舍しゃ利り弗ほつ言ごん。
菩ぼ薩さつ摩ま訶か薩さつ以い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ隨ずい喜き福ふく徳どく迴え向こう薩さつ婆ば若にゃ故こ、於お上じょう諸しょ菩ぼ薩さつ所しょ有う布ふ施せ、持じ戒かい、忍にん辱にく、精しょう進じん、禪ぜん定じょう等とう、其ご福ふく最さい勝しょう。
是ぜ故こ我が作さ是ぜ問もん。
憍きょう尸し迦か、譬ひ如にょ盲もう人にん、雖すい有う百ひゃく千せん萬まん衆しゅ、無む有う導どう者しゃ、不ふ能のう進しん趣しゅ城じょう邑おう聚じゅ落らく。
憍きょう尸し迦か、五ご波は羅ら蜜みつ離り般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、亦やく如にょ盲もう人にん無む導どう、不ふ能のう修しゅ道どう至し薩さつ婆ば若にゃ。
若にゃく五ご波は羅ら蜜みつ爲い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ所しょ護ご、則そく爲い有う目もく。
般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ力りき故こ、五ご波は羅ら蜜みつ得とく般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ名みょう。
舍しゃ利り弗ほつ白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、云うん何が生しょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
佛ぶつ言ごん、若にゃく菩ぼ薩さつ不ふ生しょう色しき、則そく生しょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。不ふ生しょう受じゅ想そう行ぎょう識しき、則そく生しょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
如にょ是ぜ生しょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、爲い成じょう何が法ほう。
舍しゃ利り弗ほつ、如にょ是ぜ生しょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、於お法ほう無む所しょ成じょう。若にゃく無む所しょ成じょう、則そく名みょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
釋しゃく提だい桓がん因いん白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ亦やく不ふ成じょう薩さつ婆ば若にゃ耶や。
憍きょう尸し迦か、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ成じょう薩さつ婆ば若にゃ。但たん不ふ如にょ名みょう相そう作さっ起き法ほう成じょう。
世せ尊そん、當とう云うん何が成じょう。
佛ぶつ言ごん、如にょ不ふ成じょう、如にょ是ぜ成じょう。
釋しゃく提だい桓がん因いん白びゃく佛ぶつ言ごん。
希け有う世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、不ふ爲い生しょう、不ふ爲い滅めつ故こ有う。
須す菩ぼ提だい白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、菩ぼ薩さつ如にょ是ぜ亦やく分ふん別べつ、則そく失しつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、則そく遠おん離り般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
佛ぶつ告ごう須す菩ぼ提だい。
有う是ぜ因いん縁ねん。若にゃく菩ぼ薩さつ謂い般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ空くう無む所しょ有う、則そく失しつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、則そく遠おん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
須す菩ぼ提だい、是ぜ名みょう菩ぼ薩さつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
世せ尊そん、説せつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ爲い示じ何が法ほう。
須す菩ぼ提だい、説せつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、不ふ示じ色しき、不ふ示じ受じゅ想そう行ぎょう識しき。
不ふ示じ須しゅ陀だ洹おん果か、斯し陀だ含がん果か、阿あ那な含ごん果か、阿あ羅ら漢かん果か、辟ひゃく支し佛ぶつ道どう。不ふ示じ佛ぶつ法ほう。
須す菩ぼ提だい言ごん。
世せ尊そん、摩ま訶か波は羅ら蜜みつ是ぜ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
佛ぶつ言ごん、須す菩ぼ提だい、於お意い云うん何が。以い是ぜ因いん縁ねん、摩ま訶か波は羅ら蜜みつ是ぜ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
須す菩ぼ提だい言ごん。
般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ於お色しき、不ふ作さ大だい不ふ作さ小しょう、不ふ作さ合がっ不ふ作さ散さん。
於お受じゅ想そう行ぎょう識しき、不ふ作さ大だい不ふ作さ小しょう、不ふ作さ合がっ不ふ作さ散さん。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ於お佛ぶつ十じゅう力りき、不ふ作さ強ごう不ふ作さ弱にゃく、四し無む所しょ畏い乃ない至し薩さつ婆ば若にゃ、不ふ作さ合がっ不ふ作さ散さん。
世せ尊そん、菩ぼ薩さつ如にょ是ぜ亦やく分ふん別べつ、則そく不ふ行ぎょう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
何が以い故こ、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ無む如にょ是ぜ相そう。
我が當とう度ど若にゃっ干かん衆しゅ生じょう、即そく是ぜ菩ぼ薩さつ計け有う所しょ得とく。
所しょ以い者しゃ何が、衆しゅ生じょう不ふ生しょう故こ、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ不ふ生しょう。
衆しゅ生じょう無む性しょう故こ、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ無む性しょう。
衆しゅ生じょう離り相そう故こ、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ離り相そう。
衆しゅ生じょう不ふ滅めつ故こ、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ不ふ滅めつ。
衆しゅ生じょう不ふ可か思し議ぎ故こ、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ不ふ可か思し議ぎ。
衆しゅ生じょう不ふ可か知ち故こ、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ不ふ可か知ち。
衆しゅ生じょう力りき集じゅう故こ、如にょ來らい力りき亦やく集じゅう。
舍しゃ利り弗ほつ白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、菩ぼ薩さつ若にゃく能のう信しん是ぜ深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、不ふ疑ぎ不ふ悔け不ふ難なん、隨ずい順じゅん解げ義ぎ。
是ぜ人にん從じゅう何か處しょ終じゅう、來らい生しょう此し間けん。
佛ぶつ言ごん舍しゃ利り弗ほつ。
是ぜ菩ぼ薩さつ於お他た方ほう佛ぶつ土ど命みょう終じゅう、來らい生しょう此し間けん。
舍しゃ利り弗ほつ、菩ぼ薩さつ從じゅう他た方ほう佛ぶつ土ど來らい者しゃ、曾ぞう已い親しん近ごん供く養よう諸しょ佛ぶつ、問もん其ご中ちゅう義ぎ。
今こん聞もん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、即そく生しょう歡かん喜き、如にょ從じゅう佛ぶつ聞もん。若にゃく見けん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、如にょ見けん佛ぶつ。
須す菩ぼ提だい白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ可か聞もん可か見けん耶や。
佛ぶつ言ごん、不ふ也や。
世せ尊そん、是ぜ菩ぼ薩さつ發ほつ心しん已い來らい、幾き時じ能のう修しゅ習しゅう般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
須す菩ぼ提だい、是ぜ事じ應おう分ふん別べつ。
有う菩ぼ薩さつ得とく値ち若にゃっ干かん百ひゃく千せん萬まん億おく佛ぶつ、於お諸しょ佛ぶつ所しょ修しゅ行ぎょう梵ぼん行ぎょう。
有う於お大だい衆しゅ聞もん深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、無む恭く敬ぎょう心しん、即そく時じ捨しゃ去こ。
須す菩ぼ提だい、當とう知ち是ぜ人にん、本ほん於お過か去こ諸しょ佛ぶつ聞もん説せつ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ捨しゃ去こ故こ、於お今こん聞もん深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ亦やく捨しゃ去こ。
身しん心しん不ふ和わ、起き無む智ち業ごう。積しゃく集じゅう無む智ち業ごう因いん縁ねん故こ、誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
須す菩ぼ提だい、誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ者しゃ、即そく誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく薩さつ婆ば若にゃ。
誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく薩さつ婆ば若にゃ者しゃ、即そく誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく三さん世ぜ諸しょ佛ぶつ。
須す菩ぼ提だい、是ぜ愚ぐ癡ち人にん起き如にょ是ぜ破は法ほう重じゅう罪ざい業ごう故こ、若にゃっ干かん百ひゃく千せん萬まん劫ごう、受じゅ大だい地じ獄ごく罪ざい。
從じゅう一いち大だい地じ獄ごく至し一いち大だい地じ獄ごく。從じゅう一いち大だい地じ獄ごく至し一いち大だい地じ獄ごく受じゅ罪ざい時じ、若にゃく火か劫ごう起き、墮だ他た方ほう大だい地じ獄ごく。
於お彼ひ亦やく從じゅう一いち大だい地じ獄ごく至し一いち大だい地じ獄ごく。從じゅう一いち大だい地じ獄ごく至し一いち大だい地じ獄ごく受じゅ罪ざい時じ、若にゃく彼ひ火か劫ごう起き、復ぶ墮だ他た方ほう大だい地じ獄ごく。
墮だ他た方ほう大だい地じ獄ごく已い、復ぶ從じゅう一いち大だい地じ獄ごく至し一いち大だい地じ獄ごく。從じゅう一いち大だい地じ獄ごく至し一いち大だい地じ獄ごく受じゅ罪ざい時じ、若にゃく彼ひ火か劫ごう起き、還げん來らい墮だ此し大だい地じ獄ごく中ちゅう。
是ぜ人にん於お此し、復ぶ從じゅう一いち大だい地じ獄ごく至し一いち大だい地じ獄ごく、受じゅ諸しょ劇ぎゃく苦く。如にょ是ぜ展てん轉てん、乃ない至し火か劫ごう復ぶ起き、受じゅ是ぜ無む量りょう苦く惱のう業ごう報ほう。
何が以い故こ、起き惡あく口く業ごう故こ。
爾に時じ、舍しゃ利り弗ほつ白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、如にょ是ぜ業ごう似じ五ご逆ぎゃく罪ざい。
舍しゃ利り弗ほつ、汝にょ勿もつ謂い此し破は法ほう罪ざい似じ五ご逆ぎゃく罪ざい。
何が以い故こ、是ぜ人にん聞もん説せつ深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく、作さ是ぜ念ねん、不ふ應おう學がく是ぜ法ほう、是ぜ法ほう非ひ佛ぶつ所しょ説せつ。
以い是ぜ因いん縁ねん、其ご罪ざい轉てん増ぞう故こ、亦やく令りょう他た人にん離り般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
佛ぶつ言ごん、是ぜ人にん自じ壞え身しん亦やく壞え他た人にん身しん、自じ飮おん毒どく亦やく飮おん他た人にん毒どく、自じ亡もう失しつ亦やく亡もう失しつ他た人にん。
自じ不ふ知ち不ふ解げ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、亦やく教きょう他た人にん不ふ知ち不ふ解げ。
舍しゃ利り弗ほつ、我が尚しょう不ふ聽ちょう是ぜ人にん出しゅッ家け、何が況きょう於お我が法ほう中ちゅう而に受じゅ供く養よう。
何が以い故こ、當とう知ち是ぜ人にん爲い汚お法ほう者しゃ、當とう知ち是ぜ人にん爲い是ぜ糟そう粕はく、其ご性しょう濁だく黒こく。
若にゃく有う衆しゅ生じょう信しん受じゅ其ご言ごん者しゃ、亦やく當とう受じゅ是ぜ劇ぎゃく苦く重じゅう罪ざい。
何が以い故こ、舍しゃ利り弗ほつ、若にゃく破は般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、若にゃく汚お般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、當とう知ち是ぜ人にん破は法ほう汚お法ほう者しゃ。
舍しゃ利り弗ほつ白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、不ふ説せつ是ぜ人にん受じゅ身しん大だい小しょう。
佛ぶつ告ごう舍しゃ利り弗ほつ。
置ち是ぜ人にん身しん量りょう大だい小しょう、不ふ須しゅ説せつ也や。
是ぜ人にん若にゃく聞もん説せつ其ご身しん量りょう、熱ねつ血けつ當とう從じゅう口く出しゅつ、若にゃく死し若にゃく近ごん死し。
若にゃく聞もん説せつ其ご身しん量りょう、自じ知ち此し罪ざい、憂う愁しゅう深じん入にゅう、身しん體たい乾かん消しょう。是ぜ故こ不ふ須しゅ説せつ其ご受じゅ身しん大だい小しょう。
舍しゃ利り弗ほつ白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、唯ゆい願がん佛ぶつ説せつ是ぜ人にん身しん量りょう、令りょう後ご世せ人にん得とく爲い明みょう戒かい、知ち以い是ぜ罪ざい業ごう故こ受じゅ是ぜ大だい身しん。
佛ぶつ告ごう舍しゃ利り弗ほつ。
是ぜ事じ足そく爲い後ご世せ衆しゅ生じょう作さ大だい明みょう戒かい。
積しゃく集じゅう如にょ是ぜ罪ざい業ごう因いん縁ねん故こ、受じゅ如にょ是ぜ無む量りょう無む邊へん久く劇ぎゃく苦く惱のう。
舍しゃ利り弗ほつ、是ぜ事じ足そく爲い善ぜん人にん作さ大だい明みょう戒かい。
須す菩ぼ提だい白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、善ぜん男なん子し善ぜん女にょ人にん、應おう善ぜん守しゅ護ご身しん業ごう口く業ごう意い業ごう。
世せ尊そん、但たん以い口く業ごう因いん縁ねん故こ、得とく如にょ是ぜ重じゅう罪ざい耶や。
佛ぶつ告ごう須す菩ぼ提だい。
以い口く業ごう因いん縁ねん故こ、得とく如にょ是ぜ重じゅう罪ざい。
須す菩ぼ提だい、我が法ほう中ちゅう多た有う如にょ是ぜ等とう癡ち人にん、誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
須す菩ぼ提だい、誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ者しゃ、即そく誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい。
誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく阿あ耨のく多た羅ら三さん藐みゃく三さん菩ぼ提だい者しゃ、即そく誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく過か去こ未み來らい現げん在ざい諸しょ佛ぶつ薩さつ婆ば若にゃ。
誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく薩さつ婆ば若にゃ者しゃ、即そく誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく法ほう寶ほう。
誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく法ほう寶ほう者しゃ、即そく誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく僧そう寶ほう。
誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく三さん寶ほう故こ、即そく起き無む量りょう無む邊へん重じゅう罪ざい之し業ごう。
須す菩ぼ提だい白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、若にゃく人にん誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、有う幾き因いん縁ねん。
須す菩ぼ提だい、是ぜ癡ち人にん、一いち爲い魔ま所しょ使し、二に於お深じん妙みょう法ほう不ふ信しん不ふ解げ。
復ぶ次じ、須す菩ぼ提だい、是ぜ癡ち人にん得とく惡あく知ち識しき、不ふ樂ぎょう不ふ喜き修しゅ習しゅう善ぜん法ほう、又う深じん貪とん著じゃく、常じょう求ぐ他た過か、自じ高こう其ご身しん、卑ひ下げ他た人にん。
須す菩ぼ提だい、以い是ぜ因いん縁ねん故こ、誹ひ謗ぼう拒ご逆ぎゃく深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ。
須す菩ぼ提だい白びゃく佛ぶつ言ごん。
世せ尊そん、不ふ精しょう進じん者しゃ、信しん解げ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ甚じん難なん。
佛ぶつ言ごん、如にょ是ぜ如にょ是ぜ、須す菩ぼ提だい、
不ふ精しょう進じん者しゃ、信しん解げ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ甚じん難なん。
世せ尊そん、云うん何が不ふ精しょう進じん者しゃ、信しん解げ般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ甚じん難なん。
須す菩ぼ提だい、色しき無む縛ばく無む解げ、何が以い故こ、色しき眞しん性しょう是ぜ色しき。
受じゅ想そう行ぎょう識しき無む縛ばく無む解げ、何が以い故こ、識しき眞しん性しょう是ぜ識しき。
復ぶ次じ、須す菩ぼ提だい、色しき前ぜん際さい無む縛ばく無む解げ、何が以い故こ、色しき前ぜん際さい眞しん性しょう是ぜ色しき。
色しき後ご際さい無む縛ばく無む解げ、何が以い故こ、色しき後ご際さい眞しん性しょう是ぜ色しき。
現げん在ざい色しき無む縛ばく無む解げ、何が以い故こ、現げん在ざい色しき眞しん性しょう是ぜ色しき。
須す菩ぼ提だい、受じゅ想そう行ぎょう識しき前ぜん際さい無む縛ばく無む解げ、何が以い故こ、識しき前ぜん際さい眞しん性しょう是ぜ識しき。
識しき後ご際さい無む縛ばく無む解げ、何が以い故こ、識しき後ご際さい眞しん性しょう是ぜ識しき。
現げん在ざい識しき無む縛ばく無む解げ、何が以い故こ、現げん在ざい識しき眞しん性しょう是ぜ識しき。
世せ尊そん、般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ甚じん深じん、不ふ精しょう進じん者しゃ、信しん解げ甚じん難なん。
佛ぶつ言ごん、如にょ是ぜ如にょ是ぜ、須す菩ぼ提だい、
深じん般はん若にゃ波は羅ら蜜みつ、不ふ精しょう進じん者しゃ、信しん解げ甚じん難なん。
須す菩ぼ提だい、色しき淨じょう即そく是ぜ果か淨じょう、色しき淨じょう故こ果か亦やく淨じょう。
受じゅ想そう行ぎょう識しき淨じょう即そく是ぜ果か淨じょう、受じゅ想そう行ぎょう識しき淨じょう故こ果か亦やく淨じょう。
復ぶ次じ、須す菩ぼ提だい、色しき淨じょう即そく是ぜ薩さつ婆ば若にゃ淨じょう、薩さつ婆ば若にゃ淨じょう故こ色しき淨じょう。
須す菩ぼ提だい、色しき淨じょう薩さつ婆ば若にゃ淨じょう、無む二に無む別べつ、無む異い無む壞え。
受じゅ想そう行ぎょう識しき淨じょう即そく是ぜ薩さつ婆ば若にゃ淨じょう、薩さつ婆ば若にゃ淨じょう故こ受じゅ想そう行ぎょう識しき淨じょう。
須す菩ぼ提だい、薩さつ婆ば若にゃ淨じょう受じゅ想そう行ぎょう識しき淨じょう、無む二に無む別べつ、無む異い無む壞え。
小しょう品ほん般はん若にゃ經きょう卷けん第だい三さん
『小品般若波羅蜜經』卷第一(読誦用テキスト)
『小品般若波羅蜜經』卷第二(読誦用テキスト)
小品般若波羅蜜經: 卷第三(読誦用テキスト)
『小品般若波羅蜜經』卷第四(読誦用テキスト)
『小品般若波羅蜜經』卷第五(読誦用テキスト)
『小品般若波羅蜜經』卷第六(読誦用テキスト)
『小品般若波羅蜜經』卷第七(読誦用テキスト)
『小品般若波羅蜜經』卷第八(読誦用テキスト)
『小品般若波羅蜜經』卷第九(読誦用テキスト)
『小品般若波羅蜜經』卷第十(読誦用テキスト)
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