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小品般若経 巻第一⑦ 菩薩はどこにも住しない
今回の位置 初品は、無生の法は得られない、で閉じました。得ない法に、住む場所もありません。今回から釈提桓因品第二です。帝釈と諸天が会座に加わり、問いが変わります。 般若を行ずるとは何か、から、般若にどこで住するのか、へ。無生を得た場所に居... -
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小品般若経 巻第一⑥ 無生の法は得られない
今回の位置 前回は、幻人が学ぶように学び、度しても度した者が残らない、と見ました。今回は、その乗そのものが問われます。大乗はどこから出て、どこに住するのか。菩薩は無生か。無生なら、何を得るのか。初品はここで一度閉じます。 今回読む範囲 初品... -
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小品般若経 巻第一⑤ 幻師が化人の頭を断つ
今回の位置 前回は、空じても行相になること、学ばずして学ぶことを見ました。今回は、学ぶ者そのものが薄くなります。菩薩は幻人の如く学び、衆生を度しても、度された者は残りません。 今回読む範囲 初品第一のうち、「幻人の薩婆若を学ぶ」から、「大荘... -
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小品般若経 巻第一④ 空ずることさえ行相である
前回は、心は非心であり、五蘊に住せず、受けないことが三昧だ、と見ました。今回は、その空じ方そのものが問われます。空を見ても、空じた私の行が残れば、また住みます。 今回読む範囲 初品第一のうち、「色を行ぜば行相と為す」から、「是の如く学ぶを... -
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小品般若経 巻第一③ 諸法無受三昧
前回までで、須菩提(しゅぼだい)はこう言いました。菩薩を見ず、菩薩を得ず、般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)も見ず得ない。その名で誰かに般若を教える、ということ自体が、すでに危うい。 今回は、その空が「何もしないこと」ではなく、受けない行とし... -
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般若波羅蜜とは何か|智慧が岸へ至るということ
『小品般若波羅蜜経』を読み始めると、最初から「般若波羅蜜を説け」と出てきます。経文に入る前に、この語だけを一度開いておきます。知ってから読むための予備知識ではなく、読みながら何度も戻るための骨格です。語の形般若波羅蜜は、梵語プラジュニャ... -
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般若経を学ぶ理由:支配ではなく、関係を変える力:仏教における智慧と方便
はじめに――知ることと、救うこと 仏教を一言で説明するのは難しい。仏教には、苦しみの原因を見つめる教えがあり、心を静める修行があり、倫理的に生きるための戒めがあり、世界の成り立ちを考える哲学がある。 しかし、それらを一つの方向へまとめる中心... -
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Batch-V4-04:取相の三行──等観・方便・離乱
第四巻 行門品第八の一 Batch 04 前の物語 → Batch-V4-03「欲の過患と出離の功徳」 次の物語 → Batch-V4-05「取相・彼分相・相の守護」 目次 動機が整った。そして座に入る 座前の七段階──作意観察から勇猛まで 曼陀羅との距離と姿勢 「三行を以て相を取... -
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SPEC-GYOMON-04:取相の三行──等観・方便・離乱
関数名:sign_acquisition_methods() 開始フレーズ:「作すべきと作すべからざるとを観じ」 終了フレーズ:「清浄心を成じ、専一心を成ず」 巻:第四巻 行門品第八の一 位置づけ:曼陀羅から相を取る技法の核心。等観・方便・離乱の三行の詳細展開 MODULE ... -
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【Batch 08】例外はどこまで許されるか
解脱道論 第二巻|頭陀品第三 Kernel Source: /vimuttimagga/vol2/dhutanga/ch03_upaya.suttra 2026.04.10 方便という名の例外処理 13パラメータの詳細仕様がBatch 03〜07で全て展開された。次にウパティッサが書いたのは「方便」だ。 方便とは、特定の条...
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